土地探しの方法

土地探しの方法

探す土地の地理的範囲

土地を探すときに、最初に決めることは、「住みたい地域がどこなのか?」です。

ウチの場合は、2都県にまたがるくらいの広さで探していましたが、これはおすすめできません。
なぜなら、広すぎると、物件数が膨大になり、探しきれないからです。
そうなると、理想の土地が見つかりにくくなります。

私の経験では、広くても3つの市町村くらいに絞ったほうが良いと思いました。

あと、ミサワホームの営業マンからは、特に強い希望がないようであれば、鉄道路線で絞ることをすすめられました
通勤の都合などがある場合は、それが良いでしょうね。

ウチで実践した土地探しの方法

ウチで実践した土地探しの方法をご紹介します。
私の経験上、優先順位の高いと思える順に記します。

1 地元の不動産屋に依頼

住みたい地域が決まっているのなら、地元の不動産屋さんに土地探しを依頼するのが最も良いです。

当然ながら、地元の不動産屋さんには「地の利」があるため、不動産検索サイト等の広告に掲載されないような優良物件を紹介してもらえる場合があります。
これがお宝物件に出会うコツです。

2 気になった地域に行って探索する

住みたい地域が決まっているのなら、一度自分で行ってみましょう。

私の場合は、自転車やバイクを使いました。
そこで「売地」の看板が立っている土地があったら見つけ物です。

その他、空き地であったり、平面駐車場であったり等、買える可能性がある土地を見つけることもできるかもしれません。

Googleマップも活用

この作業は、Googleマップでも、ある程度できます。
ウチが買った「高台眺望&リバービュー」の土地は、Googleマップで探し当てました。

ただし、Googleマップは現況を表したものではありません。
Googleマップで空き地になっていても、実際には家が建っていることがあります。
そもそも、Googleマップでは見られない地域も多いです。

Googleマップで見た・見ないにかかわらず、一度は現地に足を運んで現況を確認するとともに、その土地や地域の実際の雰囲気を体感しておくことが必要です。

3 ハウスメーカーに依頼

住宅展示場に行って、実際にお話ししたハウスメーカーであれば、まだ家を建てる契約をしていない段階でも、通常なら土地探しを依頼できます。

この場合、ハウスメーカーの営業マン自身が探すのではなく、希望地域の不動産屋さんに声をかけておいて、情報が入ってきたら連絡してくれるよう依頼しているようです。
ですので、上記「1 地元の不動産屋に依頼」と似たような結果になる場合が多いと思います。

ただし、営業マン経由になるため、情報伝達が少し遅れます。
情報伝達が遅れると、お宝物件だったら他の人に取られてしまう可能性が高いです。

その他の注意点としては、ハウスメーカーが紹介してくれた土地を買った場合、良い土地を見つけてもらった恩義ができてしまって、ハウスメーカー選びを公平に考えられなくなるかもしれません。
そのため、義理堅い方にはおすすめできない土地探し方法です。

4 不動産検索サイトの活用

今の時代、まずは不動産検索サイトで土地を探すのが最も手っ取り早いです。
ただし、ネットに出ている土地は、基本的に売れ残り物件です。
広告に出る前に売れてしまうような良い土地は掲載されません。

土地検索で忘れがちなこと

中古戸建が建っている土地を更地にして、自分の戸建を建てることも可能です。
ですので、土地だけでなく、中古戸建も検索すると、希望の土地を見つけやすくなります。

5 大手不動産販売会社に依頼

ウチでは、みずほ信不動産販売と大京リアルドに土地探しを依頼していました。

みずほ信不動産販売については、最初のうちは熱心に情報をもらえたのですが、2か月後くらいからは一切連絡が無くなりました。
成約しにくい客だと思われたのででしょうね。

大京リアルドにいたっては、頼んでもいないような中古マンション情報のメールは送ってくる反面、頼んでいた土地情報は1件もいただけませんでした。

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