ウチの土地探し実録

土地探し例

最初の約2か月はネットでの土地検索だけ

ウチの場合、購入した土地を見つけるまで8か月かかりました。

そのうち、最初の約2か月は、ネット上の不動産仲介サイトで売りに出ている土地を探しているだけでした。
このときは、なかなか希望に合う土地を見つけることはできませんでした。

気になった土地は現地に行ったりもしましたが、買いたいと思えるほどの土地ではなかったり、難しい問題がありそうな土地だったりしました。

これはあとでわかったことですが、ネットの不動産仲介サイトに出ている土地は、基本的に売れ残り物件です。
すぐに買い手が付きそうな土地は、ネットに出る前に地元の不動産屋さんが希望者に連絡を入れているようです。

ハウスメーカーや不動産業者に土地探し依頼

ネット上での土地探しに限界を感じていたため、ハウスメーカーや不動産会社に土地探しを依頼しました。

しかし、希望の土地は出てきませんでした。

気になった土地は現地に行ったりもしましたが、買いたいと思えるほどの土地ではありませんでした。

Googleマップで土地検索

上記の土地探しも引き続き行いながら、Googleマップで買えそうな土地を探すことも始めました。

やっていることを一言でいえば、地上げするための土地探しです。
空き地・畑・青空駐車場など、売りに出ていなくても買える可能性がありそうな土地をGoogleマップで探しました。

ただ、Googleマップでは現況が分からないので、気に入りそうな土地は現地まで行って現況を確認することも行いました。

この探し方で見つけた土地を、当時候補であった積水ハウスの営業マンに相談して、買える可能性があるのかどうかを調べてもらいました。

ただ、基本的には土地の所有者を登記簿謄本で特定して、所有者に「土地を売ってくださいませんか?」という手紙を送るだけです。
ウチの場合は、それだけだと何の返事ももらえず、もやもやした状態が続きました。

その後、住友不動産の営業の方に同じことをお願いしたところ、現地まで行ったり、管理者に直接電話したりして、精力的に動いてくれました。
その結果、調査をお願いした2件とも買えない土地という結果になりました。

買えないなら買えないで、結果が早くわかると次に動けるので良いですよね。

地上げは素人だけでは動かないほうが良い

上記のような地上げの場合、素人だけで動くのはやめたほうが良いです。
なぜなら、相手にしてもらえないことが多いからです。

たとえば、青空駐車場の場合は、現地に管理会社の連絡先が書いてありますが、そのような場合も不動産業者同士で話してもらったほうが話が進みます。
なので、ハウスメーカーなり不動産屋なり、プロに入ってもらうことをおすすめします。

Googleマップで探し当てた!

最終的に購入した土地は、Googleマップで見つけました。
数か月間Googleマップで探していたのですが、なぜか見落としていた空き地がありました。

すごく気に入りそうな立地でしたので、バイクで現場まで行ってみました。
そうしたら、柵で囲ってある空き地でした。
「売地」の看板はありませんでした。

ここをどうにか買えないかなあと思い、その土地の所有者を調べるために、その土地を管轄する法務局まで行きました。
そして、法務局に置いてあるブルーマップで地番を調べて、所有者を割り出しました。

そうしたら、「株式会社細田工務店」とありました。
これは脈ありです!
相手が会社であれば、ビジネスになるのなら売ってくれると思ったからです。

家に帰って、細田工務店のウェブサイトを見てみたところ、その土地が売りに出ていました!
不動産仲介サイトには出しておらず、自社のウェブサイトにだけ出していた売地情報だったようです。

土地探し中でもハウスメーカーの検討はお早めに

買うことになった土地を見つけたころは、まだハウスメーカーと契約していませんでしたが、心の中では住友不動産にほぼ決めていました。

結果的に、土地決定の前にハウスメーカーをある程度決めておいて、本当に良かったです。
なぜなら、住友不動産の営業マンに現地確認していただいて、素人の私ではわからない部分をたくさん確認していただけたからです。
考えないといけない点が多い特殊な土地であったため、素人の私だけで確認しろといわれても、難しかったです。

土地購入に失敗しないために、土地探しの段階からハウスメーカーの検討を行っておかれることをおすすめします。