住友不動産Jアーバンを選んだ理由

riyuu

住友不動産・Jアーバンを選んだ理由

このページでは、

  • 住友不動産を選んだ10の理由
  • Jアーバンを選んだ5つの理由

をあげてみます。

住友不動産の戸建を選んだ10の理由

数あるハウスメーカーの中から住友不動産を選んだ主な理由は、以下の10個です。

1.地震に強い「モノコック構造」であること

細かい技術的なことは省略しますが、ツーバイフォー工法や木質パネル工法といったモノコック構造になる工法は、地震に対して非常に強いです。
住友不動産の戸建はツーバイフォー工法が主ですので、地震に強く、揺れが小さくなります。
特に2階以上の階は、それが顕著に表れます。

2.ツーバイシックスに対応している

ツーバイフォーよりも壁が厚い「ツーバイシックス」に対応しています。
これにより、遮音性・断熱性・耐震性など、家の基本性能がアップします。
なお、Q値は1.35になります(住友不動産・Jアーバンのパンフレットに記載あり)。

3.制震装置が付けられる(しかも収納に使えて 点検も簡単)

できれば免震、最低でも制震がつけられることを条件として、ハウスメーカーを探していました。

住友不動産の戸建には、「ニューパワーキューブ」という制震装置があります。
建物の中央に配置すれば、地震時の建物の変形を約55%低減できるようです。

このニューパワーキューブは、1階天井あたりに設置されます。
その設置した下の空間がデッドスペースにならず、収納に使えます。
これは、他のハウスメーカーにはないメリットです。

さらに、大地震が起きた後の点検も簡単です。
収納になっている部分を開ければ、簡単に点検できます。
これが、他のハウスメーカーのような「壁埋め込み型」の制震装置ですと、壁を開けないと点検できないので、大作業になります。

住友不動産の制震装置は、よく考えられているなあと思いました。

4.全館空調

全館空調か全館床暖房がつけられることを条件として、ハウスメーカーを探していました。

住友不動産の戸建では、アズビルとデンソーのどちらかを選べますが、住友不動産的にはアズビルを推しています。

アズビルは機能面・価格面でも優れていると思います。

5.値ごろ感

勘違いされがちですが、住友不動産は安さを売りにしているハウスメーカーではありません。
「良いものをお値ごろ価格で」というハウスメーカーです。

ハウスメーカーの中には「なんでそんなに高いの!?」と感じたり、逆に「そんなに安くて、どんな部材使ってるのか不安…」と感じる会社もあります。
その点、住友不動産は納得できる価格であり、逆に安すぎて不安ということもありませんでした。

要するに、適正価格ということです。
これは、一度見積もりを取ってみるとわかると思います。

6.倒産しないだろうという安心感

ハウスメーカーといえども、株式会社です。
依頼したハウスメーカーが倒産する可能性は0ではありません。
過去に倒産したハウスメーカーも数社あります。

その点、住友不動産は、注文住宅のほか、マンション販売や新築そっくりさん(リフォーム)も手掛けているため、収益の種は多いと思います。

注文住宅でいえば、派手にバンバン売っている会社ではありませんが、Jアーバンには手堅い固定ファンがいますので、着実に売れていく商品です。

それに、近年はウッドパネル工法という新しい商品の開発もしており、これから伸びていこうという姿勢も見て取れます。

そのような状態の会社であれば、倒産しないだろうという安心感が持てました。

7.柔軟な対応力

ウチの家はJアーバンということになっていますが、外観はJアーバンコートのような要素が入っており、内観はJレジデンスのような仕様です。
そのように、各商品のいいとこどりをすることができます。

また、営業マンに「○○はできますか?」とお聞きすると、たいてい「できます」ということで、自分の希望を実現できます。

ちなみにその営業マンがおっしゃるには、「同じ “できます” であっても、費用をかければ、誰でも “できます” と言います。費用をかけずにご要望を実現できるかどうかが、私の腕の見せ所です。」とのことでした。

8.経験豊富な営業マンへの安心感

とても経験豊富で、様々な事例を聞かせていただきました。
プラン作りや工事の進め方についても経験豊富さが表れていて、この方であれば、間違った家は建たないだろうという安心感がありました。

9.土地決定に関してお世話になった

売りに出ていない土地の調査

ウチでは当初、売りに出ていない空き地が欲しくて、それで他のハウスメーカーの営業マンに、購入可能性があるかどうか調査してもらいました。
しかし、最初にちょっと動いただけで、その後は放置されてしまいました。

それと比較して、住友不動産の営業マンに同じことをお願いしたら、数日間でその土地を管理している会社に話を通してくれました。

そのように、可能性が薄い土地でも動いてくださったのがうれしかったです。

価格交渉現場への立ち合い

最終的に買った土地で、住友不動産の営業マンに価格交渉を立ち会っていただきました(この段階では住友不動産とは契約していません)。
助言をいただいたこともあり、予算オーバーの価格だった土地を、予算内で買うことができました。

おかげで土地が予算内で買えたということで、建物の値引き交渉を強引にやってはいけないと思いました(笑)

現地確認

土地の現地確認に同行していただきましたが(この段階では住友不動産とは契約していません)、私みたいな素人ではわからない点を、土地の売主業者に確認していただきました。
ウチが買った土地は、傾斜地や飛地まであって、難しい問題がいくつもあったので、私だけでは気付けない問題点も確認していただいて、かなり助かりました。

10.宣伝活動が地味(笑)

「タレントを起用したテレビコマーシャル」や「至れり尽くせりのバス見学ツアー」といった派手な宣伝活動をしているハウスメーカーは多いです。
派手な宣伝活動はイメージアップしますし、バス見学なんかに参加したら、本当に楽しくて心が惹かれてしまいます。

でも、ここで冷静に考えてほしいのです。
その派手な宣伝活動の資金はどこから出てるの?
という点です。

答えは簡単、お客さんから支払ってもらった建築代金の中から出ています。
ということは、それだけ建築代金も高くなるわけです。

その点、住友不動産は派手な宣伝活動は行っていません。
3か月から半年に一度程度、新宿や渋谷のビルのワンフロアで「住まいるフェスタ」というイベントを行っているくらいです。
あとは、宣伝活動というよりかは、口コミ(お客さんからの紹介)が多いみたいです。

要するに、派手な宣伝活動を行っていない分、経費をかけていないということですから、建築代金もお安くなるわけです。
それでいて、素敵な戸建を作っているのが住友不動産です。

そのような住友不動産の姿勢が、私の好みでした。

Jアーバンを選んだ理由

住友不動産の戸建には、Jアーバンシリーズのほか、邸宅型住宅シリーズ(見た目は三井ホームっぽい洋風のデザイン)があります。
大きく分けるとその2択になりますが、ウチがJアーバンを選んだ理由は、以下の5つです。

1.外観が素敵

パッと見で家っぽくない、ビルのような洗練されたデザインが気に入りました。
ガラスマリオンの透明感と輝きも大きなポイントです。

2.防犯・プライバシー保護に強いデザイン

Jアーバンの特徴である窓(縦長の細窓・正方形のプチFIX)は、人が侵入できないような形になっています。
また、プライバシー保護にも役立つ形です。

それでいて、部屋の中から外が見えますし、自然光も入ってきます。
よく考えられたデザインだと思いました。

3.レジデンシャルスタイル

もともとマンション志向でしたので、高級マンションに憧れがありました。
その高級マンションの仕様を、ウチの戸建に入れることができるというのは、すごく魅力的でした。

4.中庭(パティオ)

当初、中庭には興味がなかったのですが、モデルハウスで見たときに、考えが一変しました。
中庭がある空間自体も素敵でしたし、中庭から入ってくる「柔らかい自然光」が各部屋に入ってきて、それはもう素敵でした。

それでいて、掃除が楽です。
意外なことに、雨が降っても、泥などの汚れは溜まりません。

基本的にJアーバンは「外に対して閉じ、内に向かって大きな開放感をもたらす」というコンセプトがあります。
それが一番表現されているのが、中庭です。

5.大理石調のフローリング

木のフローリングがあまり好みではありませんでした。
本当はタイルにしたいと要望を出したのですが、タイルは割れたり、目地の掃除が大変だったりします。

そこで、営業マンに、大理石調のフローリングをすすめていただきました。
これがまた高級感たっぷりで、素敵な家だなあと思える要素になりました。