地鎮祭をやるべきか?

地鎮祭やるべきか
住友不動産では、地鎮祭の開催は施主の任意です。
担当営業マンによれば、やる人が7割、やらない人が3割のようです。

ウチの場合、打ち合わせの場では保留して、家に帰ってじっくり考えました。
その結果、以下の理由で地鎮祭をやることにしました。

地鎮祭をやろうと思った3つの理由

1.昔からの行事には意味があるため

地鎮祭に関して、ウィキペディアには以下のとおり書いてあります。

土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。
(中略)
一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。

ということで、昔からの行事には、それなりの意味があります。

また、大げさかもしれませんが、地鎮祭は日本文化の1つでもあると思います。
日本文化を守るためにも、地鎮祭をやろうと思いました。

2.職人の方々と交流するため

地鎮祭を契機に、職人の方々と交流を深めたいと思いました。
あと、「安全祈願祭と呼ばれることもある」というのが地鎮祭ですので、職人さんの安全を祈願する気持ちを表現するためにも、やったほうがいいと思いました。

3.貴重な経験ができるため

地鎮祭なんて、人生に何度もできることではありません。
めったにできないイベントを開催できることに喜びを感じることにしました。

以上の3つの理由から、ウチでは地鎮祭を行うことにしました。

地鎮祭をやらない理由があるとすれば

地鎮祭をやると決める過程で、以下のようなことも考えました。

1.費用がかかる

なんといっても、費用がかかります。
住友不動産の担当営業マンによれば、初穂料として45,000円のようです。

2.都合がつかない

大安の日がベストで、友引、先勝の午前、先負の午後はベターです。
そのように、六曜によって日程が左右される場合がありますので、都合がつかないこともあるでしょう。

3.面倒くさい

地鎮祭なんて面倒くさいと思う方もいるかもしれませんね。

損得勘定では考えずに

地鎮祭に関しては、「メリットとデメリットの比較」みたいな損得勘定では考えたくないと思いました。
それよりも、地鎮祭が存在する意味をしっかり考えたいと思いました。