地鎮祭当日の様子
住友不動産の戸建では、地鎮祭を行うかどうかは任意です。
ウチが地鎮祭をやると決めた理由は以下のページをご覧ください。
この日は大安。
地鎮祭には最適な日取りでした。
しかし、どんよりとした空模様で、ほんのちょっと雨粒が落ちてきた状況でした。
午後3時からの予定で、私はその20分くらい前に行ったところ、すでに地鎮祭の準備が万端でした。
神主さんが軽ワゴン車の中でお待ちになられていましたね。
軽くご挨拶をし、早々に初穂料(代金みたいなもの)をお渡ししました。
お願いすれば、領収書をもらえます。
さびしい地鎮祭
地鎮祭参加者は、神主さんとウチからの参加者を除けば、住友不動産の工事監督の代理1名だけでした。
工事監督は、別の現場に行っていて不参加。
営業マンは、急な私用で不参加(事情が事情なだけに仕方ないのですが)。
その他、参加予定だった関係者は、体調不良で不参加でした。
それ以外でも、地鎮祭は工事の安全祈願を目的として行うのですから、現場に入る下請業者さんも参加されると思っていましたが、それもありませんでした。
私がイメージしていたのは、テントの下にパイプいすを並べて、施主家族と関係者がみんなで座っているような光景でした。
実際は全然違いましたね。
地鎮祭の内容
地鎮祭自体は、神主さんが行うべきパートばかりなので、進行を心配する必要はありません。
自分がやることとしては、以下のパートです。
- 木製の鍬(くわ)を持ち「エイ!」と声を出して小さな砂山を崩すように3回鍬を振る
- 用意されている葉付きの枝みたいなものを供えた後に2礼2拍手1礼を行う
- 最後の乾杯で日本酒を舐める程度に口にする(飲まなくてもOK)
これらは、神主さんから事前説明がありますので、そのとおりにやっていればOKです。
全部で20分くらいで終わったと思います。
地鎮祭終了後
神主さんと雑談させていただきました。
まず、テントから何から、神主さんおひとりで設置されたそうです。
神主さんにはそのようなスキルも要求されることを、この日に知りました。
そして、撤収も1人で行うとのことでした。
「お手伝いしましょうか?」とお聞きしたところ、「手馴れてますので大丈夫です」とのことでした。
あとは、とても若い神主さんでしたので、「なぜ神主の仕事を選んだのですか?」とお聞きしてみました。
そんなこと聞くなよ!って感じですが、そのお答えは「父親が宮司(神社の代表者)で、私が長男だったので‥」とのことでした。
家業を継いだ状態だったのですね。
そして、この際聞いてしまえと思い、「本当はどんな仕事をやりたかったのですか?」とお聞きしてみました。
そのお答えは「車が好きなのでそれ関係の仕事のほか、土木関係の仕事にも興味がありました」とのことでした。
そんな感じで、気軽に話せる神主さんでしたね。
地鎮祭のおみやげ
地鎮祭のお供え物として用意された果物や野菜をいただきました。
ダンボールに詰めていただき、持ち帰りました。
ちなみに、いただいたものは以下のとおりに使いました。
果物
- オレンジ → 普通に食べる
- りんご → 普通に食べる
- パイナップル → 剥くのが面倒ですが食べる
- バナナ → トレーニング前の栄養補給用に確保
野菜
- キャベツ → この日の鍋料理に
- にんじん → この日の鍋料理に
- えのきだけ → この日の鍋料理に
- ジャガイモ → 翌日のみそ汁に
- ピーマン → 後日のチンジャオロースに
その他、住友不動産から一升瓶の日本酒もいただきました。
これは、父親がお世話になっている人にさしあげることにしました。
地鎮祭を開催して良かったか?
良かったか悪かったかを考えようとは思いません。
工事の安全祈願が第一ですから、今後の工事が無事に終わることを祈るだけですね。
とにかく地鎮祭は、一生に一度になる可能性がとても高いですから、貴重な経験ができたと思います。