インテリアコーディネート第5回

ic5第4回のインテリアコーディネート打ち合わせを経て、第5回はカッシーナ青山本店で行われました。
カッシーナで行なわれた理由は、当然ながらカッシーナの商品を検討するためです。

住友不動産シスコンのインテリアコーディネーターさんとは店の入口付近で待ち合わせていたのですが、カッシーナのお姉さんもその近くでお待ちになられていました。

カッシーナ青山本店の印象

良い立地に立派な店構え。
そして、気品ある店員さん。
かなりの高級さがあることは言うまでもありません。
高校生のとき、お金が無くて修学旅行に行けなかったくらいの貧乏育ちの私が入っちゃっていいのかなあと思いました。

1階から3階まであり、1フロアもそれなりに広いです。

ソファ

マラルンガの革製(2人掛けワイド+オットマン)を入れることは決めていたのですが、革が決まっていませんでした。
種類は、FX革とFY革があります。
その感触を確かめることが、この日の大きな目的の1つでした。

FX革とFY革の違い

見た目

ic5-2上の写真はカットサンプルです。
左側がFX革、右側がFY革です。
生で見ると、FX革のほうがシワが深いです。
あと、光を当てると、FX革はFY革と比較して、光の反射が強い感じです。

肌触り

FX革は硬めで、FY革は柔らかめです。
FX革は表面をコートしているので、硬めなのですね。
それに対して、FY革は革の風合いを自然に近くしているため、感触がソフトで触り心地が良いです。

耐久性

FX革のほうが耐久性は高いそうです。
コートしているからですね。
傷にも強いそうです。

経年劣化

ソファは使っていくうちにシワが入ってきますが、FX革のほうがシワの入り方が深くなるそうです。
色落ちに関しては、両方ともほとんど無いそうです。

値段

FY革のほうが高いです。
ウチの場合、2人掛けワイドで15万円くらいの差です。

FX革を買う人はどんな意図があるの?

傷つきにくいものを選びたい方が買われるそうです。
たとえば、以下のような家に住んでいる方です。

  • 小さな子供がいる家
  • 家の中を動き回るペットがいる家

ちなみに、カッシーナのお姉さんによれば、FY革よりもFX革を買われる方が若干多いそうです。

FY革を買う人はどんな意図があるの?

肌触りやフィット感を重視する方に選ばれているそうです。
風合いは明らかにFY革のほうが良いです。

ウチはどちらを選んだか?

その場でFY革にしました。
理由は上記と同じで、肌触りやフィット感を重視した結果です。
どうせ高いものを買うのであれば、使い心地を第一に追求したいと思いました。

センターテーブル

マラルンガの前に置くテーブルですが、乳白色のガラス天板に、シルバーのパネル脚のものになりました。
現物はお店にありませんでしたが、天板のカットサンプルはありました。
脚についても、別商品で似たようなものがありましたので、イメージはできました。

ダイニングチェア

カリガリスという別メーカーのものにする予定です。
カッシーナと同じイタリアです。

ダイニングテーブル

当初はカリガリスのカラステーブルで行く予定でした。
しかし、天板が完全透明のものしかないとのことでした。
完全透明だと、一緒にいる人の足元がバッチリ見えてしまいますので、食事中は気になると思いました。
ということでカリガリスは一旦やめにしました。

そこで、せっかく来たカッシーナで探してみたところ、グレーの良い感じのガラス天板がありました。
実物はなかったですが、カットサンプルを見て、それが良いなと思いました。
インテリアコーディネーターさんも、かなりおすすめされていました。

大きな問題が

その商品はイタリアから船便で輸入することになり、発注から到着まで4カ月かかるそうです。
Jアーバンへの入居は今から2か月後の予定なので、間に合わないことになります。

その問題をどうするか?
考えたのは以下の方策です。

  1. 入居に間に合うものに変更
  2. 一時的にどうでもいい安物を入れて、カッシーナが到着したらそれを捨てる
  3. 一時的に良いものを入れて、カッシーナが到着したらそれを売却する
  4. 別の部屋に入れる予定のテーブルを一時的にダイニングに持ってくる

結論から言うと、4番にしました。
寝室か面会室に入れる予定だった、丸いガラス製サイドテーブル(これもカッシーナ)を、一時的にダイニングに持ってくることになりました。
もともと軽食も食べられるように作られたガラステーブルなので、2か月くらいの代用にはまあいいかなと思いました。

ちなみに、イタリアからの取り寄せで8月にかかるのは危険だそうです。
危険というのは、8月が1か月まるまる休みになってしまうため、納期が大幅に遅れてしまうという意味です。
商品が船に乗ってしまえば、そのあとは8月にかかっても関係ないとのことでした。

⇒ 次回のインテリアコーディネート打ち合わせ(第6回)の様子はこちら