インテリアコーディネート第4回

ic4第3回目のインテリアコーディネート打ち合わせから約5か月、上棟打ち合わせを経て、第4回目のインテリアコーディネート打ち合わせを行いました。
今回はモデルハウスではなく、新宿の住友不動産シスコンのショールームで行いました。

今回の打ち合わせの目的は、以下の3つです。

  • 上棟打ち合わせで決めた内容の確認
  • 事前にご提案いただいていたカーテンの検討
  • 入れる家具

今回の打ち合わせのメインは、家具ですね。
住友不動産で家を買った人の場合、シスコンさんでは最低価格保証で売ってくれます。
ですので、良いメーカーの家具に関してはシスコンさんで買おうと思っています。

以下、家具の検討記録をお部屋別に書いて見ます。

LDK

ソファ

カッシーナのマラルンガをお勧めいただきました!
しかも革製!
シスコンさんのショールーム入口にドカンとおいてあるソファです(シスコンさんのイメージ作りのために目立つところに置いているそうです)。

カッシーナのマラルンガと言えば、偽物がたくさん出回るほど人気がある有名商品ですね。
また、インテリアコーディネーターさん誰もが憧れるソファとのことです。
座り心地が最高で、一度座ったら、他のソファには興味がなくなるくらいのもののようです。

実際に座ってみましたが、「こんなのじゃダメ」と思う人はいないのではないかと思いました。
他メーカーの72万円の類似商品(偽物ではないです)にも座りましたが、全然違います。
言葉だけではこの感触をお伝えできないのがもどかしいです。

言葉で伝えられる点としては、シートごとに背もたれがハイバック・ローバックになるのが便利ということです。

ただ、値段は・・・
ご提案いただいたオットマンを入れれば、定価だと200万円を超えます(笑)
買えるかどうかわかりませんが、上記のとおり最低価格保証がありますから、見積もりだけはお願いしました。

ちなみにシスコンさん以外で買うと、値引きはほどんどない商品らしいです。

テレビボード

横2000mmの鏡面のテレビボードをお願いしました。
色は白か黒ですが、迷いどころで、まだ決めていません。
ちなみに、白よりも黒のほうがホコリが目立つそうです。

リビングテーブル

マラルンガに合う物を後日にご提案いただくことになりました。

ダイニングテーブル・チェア

テーブルはガラス製がお部屋に合うとのことでしたから、それでお願いしました。
チェアは座り心地が良い物ということでお願いしました。
両方とも方向性だけ決めて、具体的には後日にご提案いただくことになりました。

キッチン

キッチンのほか、洗面室とお風呂場については、水廻りコーティングをお願いしました。
これはシスコンさんのカタログにも載っていますが、水廻りの汚れや水垢から保護するものです。

寝室

ベッドのマットレス

ショールームにはいくつかのメーカーが取り揃えられていましたが、Serta(サータ)のベッドを選びました。
「全米売上No.1 マットレスブランド」と書いてありましたね。

そのSertaの中の「スーペリアデイロイヤル」を選びました。
これは実際に寝っ転がってみて決めました。
ジャンプキルトのベッドは寝心地が良いですね。

サイズは、本当ならキングサイズを買ってみたいとも思っていましたが、今のところはダブルを選んでいます。
ダブルを超えると、シーツから何から値段が一気に上がってしまうとのことで、クイーン以上はお勧めされませんでした。
ただ、クイーン1(W150×D196×H41cm)のサイズに未練があるので、後日に見積もりをお願いしようと思いました。

ベッドのフレーム

同じSertaの「HOTEL STYLE 595」にしました。
両サイドにナイトテーブルを付けられるタイプですので、便利だと思いました。

掛布団

光電子のシステムダウンデュベを勧めていただきました。
サンプルが置いてありましたが、軽くて暖かかったです。
どっしりした掛布団でないと寝られない方以外にはお勧めできる商品だと思いました。

なお、ベッドに敷布団を敷くのはNGとのことでした。
マットレスの特徴が消えてしまいますからね。
私は親から、ベッドに敷布団を敷くものだと教え込まれましたが(笑)

カーペット

寝室にカーペットを敷く予定ですが、ベッドフレームの色や壁紙との兼ね合いでダークブラウン系の硬いものにしました。
サンゲツの「サンクレスタCT-2」というものです。
耐久性重視で、硬いものにしました。


おおむねこんな感じの打ち合わせでした。

その他、カーテンの打ち合わせもありましたが、詳細は建物お披露目のときにご紹介したいと思います。
ここで一点言うとすれば、ロの字型の中庭に面した窓にはカーテンを付けないことにした点ですね。
カーテンが無いと壁や床が焼ける可能性もあるとのことでしたが、窓がLow-E複層ガラスで性能が良いので、焼けに関してはそこまで心配ないそうです。

インテリアコーディネーターさんのお仕事

雑談でお聞きしたのですが、インテリアコーディネーターさんにとって最も重要なのは「体力」だそうです。
センスで勝負しているのかと思いきや、一番は体力勝負とのことでした。
おそらく、いろいろな場所に出向たり、動き回ることが多いからなのでしょうね。
意外でした。

あと、インテリアコーディネーターという資格は、かつては通産省管轄の国家資格だったそうです。
今は民間資格になってしまいました。
試験の合格率は20%を少し超えるくらいとのことで、思いのほか落ちる試験のようです。

この日は約6時間30分もの長丁場の打ち合わせでしたが、雑談もありながら、楽しく過ごせました。

⇒ 次回のインテリアコーディネート打ち合わせ(第5回)の様子はこちら