1/100図面プラン打合せ第9回

第8回目の打ち合わせを経て、第9回目は以下の内容になりました。

外観

ウチの土地は、東側は道路に面しており、南側は高台のため遠くからでも見える状態です(電車からも見えます)。
ですので、2つの顔を作っていくための作業をしています。

東側からの外観

Jアーバン外観09-1

東側からの外観

東側からの外観は、打ち合わせの初期段階からずいぶんと話し合っていますので、これでほぼ完成です(と思っていたのですが、最終的には変更されます)。

検討事項は、プチFIX窓(正方形の小さい窓)を無くすかどうか。
私としては、ガラスマリオンを目立たせるために、プチFIX窓を無くしてしまって、白色部分は無機質な感じにしたほうが良いかなと思っています。

なお、黄土色っぽくなっている部分は、実際はこげ茶とグレーの間みたいな色になります。

南東側からの外観

Jアーバン外観09-2

南東側からの外観

南東側からの外観パースを作っていただいたのは、今回が初めてです。
前回の打ち合わせどおり、凹凸のあるデザインになっています。
結構いい感じですね。

間取り

1階

Jアーバン間取り9-1

1階の間取り

変わった部分は、和室の畳と板間の間にあった壁を撤去した点と、和室からウッドデッキに出られるように吐き出し窓にした点です。
それ以外は、前回と同じです。

LDKの変更

LDKの形が気に入りませんでした。
そこで、以下のとおり変更してもらうよう、お願いしました。

Jアーバン間取り9-1-2

私が作ったLDK変更案

LDK全体的に配置を変えて、少し面積を広げて、キッチンにカウンターを付けました。

ニューパワーキューブが2マス分外にズレましたが、設計上の問題はないようです。
そのため、次回案で採用していただくことになりました。

廊下を減らす

使えるスペースを増やすには、廊下の部分を有効活用できればいいです。
そこで、以下のとおりの変更案を考えました。

Jアーバン間取り9-1-3

廊下率減少案

通路だった部分にトイレを移動して、空いた部分を土間にするアイデアです。
我ながら良いアイデアだと思ったのですが、結論的にはイマイチでした。

住友不動産の担当営業マンにご指摘いただいたのは、空間に広がりがなくなるため、見栄えが悪くなるとのことでした。
元通りの間取りにして、行き止まりの場所に絵を飾るなり、ちょっとした置物を見せるスペースにしたりするほうが、確実に見栄えが良いとのことでした。

ウチとしては、ここは「空間の有効活用」より「見栄え」を重視して、このアイデアは採用しないことにしました。

将来のエレベーター設置スペース

将来、階段で2階に移動できない体になったときのために、エレベーターの設置スペースを取っておきたいと思いました。

これを実現するには、以下の2つの選択肢があります。

  • 建物外に増設
  • 吹抜に設置

一方、2階に床がある部分を取り壊して、エレベーターを設置するのは、かなり大変なことのようです。

そこで、上記2つのどちらかを考えるのですが、ウチでは、中庭(パティオ)を、将来のエレベーター設置スペースにしようということで、話がまとまりました。

ただ、車いすが入るくらいの開口部が必要です。
そのために、外開き窓の部分を大きくして、FIX窓に変更することにしました。
FIX窓であれば、窓を大きくしても、この部分については強度を保てるようです。

2階

Jアーバン間取り9-2

2階の間取り

トイレの位置

ミーティングルームのすぐ隣にトイレがあると、音が気になりますね。
特に、トイレにいる人が気になると思います。

そこで、納戸とトイレの位置を入れ替えることにしました。

そうなると、今までトイレの上にあったロフトをどうするかが問題になりますが、納戸の上にも同じ広さでロフトを作れるようです。

洗面・脱衣室

入った途端に洗濯機が見えるのは、生活感丸出しでイマイチです。
そこで、化粧台・リネン収納・洗濯機の配置を変えて、且つ洗濯機の前に壁を立てて、洗濯機が隠れる形にすることにしました。

洋室

4畳半の狭い部屋ですので、勾配天井にして高さを取ることにしました。
元々、天井高2.75mありますので、勾配天井にしたら、かなり高い天井になります。

ロフト

ロフト08

ロフト

前回と変わっていません。
上記のとおり、次回案ではトイレと納戸の位置を入れ替えますので、次回からはハシゴの位置などが変わります。

ちなみに、住友不動産戸建の場合、ロフトへの階段はパナソニック製に限定されます。

⇒ 次回打ち合わせ(第10回)の様子はこちら