建物以外の工事を住友不動産に依頼できる？Ｊアーバン建築ブログ

住友不動産に依頼できる工事

大まかに言うと、以下の工事は住友不動産に依頼できます。

ウチの例で言えば、トレーニングルームに貼る鏡は、別業者に依頼したほうがいいと言われました。
住友不動産で工事できるけども、別業者での工事のほうが費用が安くあがるとのことで、あえて工事依頼を受けてくれませんでした。
親切な営業マンで良かったです。

結果的には、トレーニングルームに貼る鏡は別業者に依頼し、住友不動産には、鏡を貼る部分の下地補強までをやっていただきました。

上記の「住友不動産に依頼できる工事」以外はの工事（契約外工事）は、住友不動産に依頼できません。
たとえば、以下の工事です。

ウチの場合でいえば、空き地を買ったので「古い建物の解体」はありませんでしたが、「木や雑草等の処理」「土地の造成」「庭の階段設置」は別業者に依頼しています。

依頼しようと思えばできるとは思いますが、値段が跳ね上がってしまうようです。
そのため、基本的には「外構工事は別途外構業者さんに依頼してください」という方向性のようです。
なお、インターホンも外構工事のうちに入るとのことで、ウチでは外構業者さんに依頼しています。

ガーデンニングは、ウチの場合は外構業者さんにそのまま依頼しています。
別途、造園業者さんに依頼しても良いでしょうね。

テレビアンテナも専門業者さんに依頼することになります。
ケーブルテレビやひかりＴＶであれば不要ですね。

契約外工事を行う必要があるときでも、住友不動産から別業者を紹介してもらうことはできません。
自分で別業者を探すことになります。

営業マンと外部業者の癒着を防止する意味があるようです。
「住友不動産社員という立場を利用して、特定の外部業者と仲良くなって、お客さんを紹介する代わりに利益を受けるようなことをしてはいけない」ということですね。
とても健全なルールだと思います。

契約外工事が必要になる場合は、相談に応じてくれます。

ウチの例でいえば、「大きな木の伐採を依頼するなら、重機を持っている業者が良いですよ」など、適宜アドバイスをいただけました。
（上記の例の理由は、重機を持っていない業者だと、重機のレンタルが必要になり、そのレンタル料をウチが負担することになるからです。）

なお、木の伐採でいえば、担当営業マンが知っている業者さんから見積もりを取るところまではやってくれました。
その見積もりは、別業者に依頼するときの費用の基準になりますので、相場を知るために役立ちました。