建築中に雨で木材が濡れても大丈夫?

結論から言えば、乾かせば大丈夫です。

住友不動産に限らず、ハウスメーカー・工務店であれば、通常は建築に使用する木材の含水率を20%以下に下げます(細かいパーセンテージは各社異なります)。
木材を人工的に乾燥させて、水分を抜いていくんですね。

そのように乾燥処理を施した木材であれば、濡れたとしても、乾かせば元の含水率まで戻る性質があります。
もちろん、雨養生シートをかけるなどの処理をしていただくことに越したことはありません。

ちなみに、住友不動産の担当営業マンによれば、雨が降って、木材を乾かした後に、木材の含水率を計りにきたお客さんもいたみたいです(問題なかったようです)。

雨が多い時期に建てる場合の注意点

雨が多い時期に建てる場合は、工期を長めに取っておくことになります。
木材を乾かすのに時間が必要であったり、そもそも作業ができなかったりするからです。

このあたりの問題は、担当営業マンがスケジュールを決めてくれますので、通常は心配ないと思います。