契約までの流れ

契約までの流れ
「依頼するハウスメーカーを住友不動産にする」と心の中で決めた後、契約するまでの動きは、以下の流れで進みました。

住友不動産に決める前段階の「ハウスメーカー選定」の話は以下のページに書いてあります。
 ⇒ ハウスメーカー比較検討実録

住友不動産の住宅展示場めぐり

まだ契約前の段階ですが、プランや仕様を決めるための参考として、住友不動産のモデルハウス見学をハシゴしました。
ウチの担当営業マンも同行です。

足を運んだのは、以下の展示場です。

上記の住宅展示場の詳細は、上記リンク先をご参考ください(別ウィンドウで開きます)。

実例見学

住宅展示場のほか、ウチの担当営業マンがこれまで担当したJアーバンの実例も見せていただきました。

外から見ただけでしたが、JアーバンとJアーバンコートとを融合させたような作りで、こういうこともできるんだなあと参考になりました。

プラン・仕様打ち合わせ

特徴あるJアーバンシリーズを見せていただいたあとに、プランや仕様の打ち合わせを行いました。

ウチの場合、契約前に3回打ち合わせを行いましたが、3回では十分なプランを作り上げることはできませんでした。

ですが、延床面積やオプションなどはほとんど決めていましたので、建築代金がいくらなのか、だいたいわかる状態でした。

3回の打ち合わせを行った後に見積書が提示され、数日後に契約しました。

契約後は、4回目以降の打ち合わせに続きます。

契約前に全部決めきるのは無理

ネット上において、「全部決めきってからでないと、ハウスメーカーと契約できない」と主張されている方がいました。
追加費用を出したくないという意図で、それはよくわかります。

しかし、ウチの経験上、契約前に全部決めきるのは無理だと思いました。

他のハウスメーカーは知りませんが、住友不動産では、まずは大きさ1/100の図面で外観・間取り・大まかな仕様を決めます(基本設計)。
その後、大きさ1/50の図面(実施設計)で詳細を煮詰め、インテリアコーディネートで内装等を決めていく流れです。

ウチを例に挙げれば、約4か月間、回数にして17回もの打ち合わせ(1回あたり2~3時間)を行って、やっと基本設計が終わりました。

この作業を、候補のハウスメーカーと全部やっていくのは、非現実的です。
それに、ハウスメーカーの営業マンも、正式に契約していない人に対して、そこまで付き合ってくれるとも思えません。
確実に言えるのは、契約していないような人に実施設計やインテリアコーディネートは行いません。

そのような理由から、「ある程度の間取りと延床面積」「大まかな仕様」くらいを決めて、見積もりを取った段階で契約するのが現実的だと思います。

おすすめなのは、資金面に余裕をもったプランで契約されることです。
たとえば、延床面積を小さくしたり、念のため入れたい程度の物であれば容赦なくカットしたり等を行って、資金面に余裕を持たせておくことです。

どうしてもギリギリの費用で契約せざるを得ないようでしたら、契約時に決めた内容以上の物(更なるオプションやグレードアップなど)は一切採用しないことで対応するほかありません。