ホームインスペクション第2回 基礎検査2
この日は着工65日目。
ホームインスペクション第2回の日です。
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第1回の日は配筋が見えていましたが、この日はコンクリートで固めたところまで工事が進んでいます。
この日は、以下の内容の検査を行いました。
検査概略
主として立上り配筋の施工状況をチェック。
検査時期
立上り配筋完了時
検査内容
- 基礎の高さ・位置をチェックすることにより設計図通りにできているかを確認。
- 鉄筋の種類・並び方をチェックすることにより設計図通りにできているかを確認。
- 床下換気口の位置やアンカーボルトのセットをチェックすることにより設計図通りにできているかを確認。
検査結果
まずは、前回の検査で指摘があったところが修正されていることを確認していただきました。
今回の検査部分に関しては、大方よくできているとのことでした。
コンクリートも問題となるヒビは無く、大丈夫だとのことでした。
ただし、ボルトが設計図よりも7本足りていなかったとの指摘がありました。
実は、ボルトが足りていないというのはよくあることのようです。
複数名で作業をしていると、それぞれの職方さんが「他の誰かがボルトを締めたと思い込んで、結局誰もやっていない」というパターンがよくあるそうです。
簡単に修正できる点でしたので、この日のうちに足りていなかったボルトを締め、それを確認したところでこの日の検査が終わりました。
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