住まいるフェスタin幕張メッセ
住友不動産戸建のイベント「住まいるフェスタ」に行ってきました。
場所は幕張メッセです。
住まいるフェスタとは?
住友不動産の戸建を知るための展示会のようなイベントです。
普段では見られない内部構造を見たり、ドア・キッチン・バスなど住友不動産の戸建で使われる実物に手で触れて確認できます。
時間によっては、住まいに関係するセミナーも開催されています。
今回、住まいるフェスタに参加するのは2回目です。
1回目は(渋谷ヒカリエ)5か月前でしたが、そのころは住友不動産とは契約していませんでした。
今回は契約者として参加しました。
ウッドパネル工法
長年ツーバイ工法一筋だった住友不動産が、満を持して市場投入してきたウッドパネル工法の内部です。
これを見てわかるとおり、基本的に木造軸組工法です。
ウッドパネルでモノコック構造にしているとはいえ、地震時は木造軸組のような揺れ方をすると考えていいでしょう。
なお、ツーバイとウッドパネルの比較については、以下のページに記しています。
⇒ ツーバイフォーとウッドパネルの違いは?
制震システム
ウッドパネル工法において、設置可能な制震装置です。
「制震システム」と呼ばれており、特徴的な名称は付けられていません。
ニューパワーキューブ
こちらはツーバイ工法において、設置可能な制震装置です。
その名は「ニューパワーキューブ」。
住友不動産オリジナルの制震装置であり、ウッドパネル工法の制震システムよりも、性能は上のようです。
ニューパワーキューブのキモとなる部分は、「粘弾性体」と書いてある部分です。
粘弾性体
鉄板の間に挟まっている半透明のスライムみたいな部分が「粘弾性体」です。
この「粘弾性体」で、地震時の建物の変形を最大約55%低減してくれます。
触ってみようとして指を突っ込んでみましたが、爪先で少し触れることができたくらいで、ガッツリとは触れませんでした。
性質としては、「粘土」と「ゴム」の両方の特性が備わっているようです。
具体的には、引っ張って放すとゴムの性質で元に戻ろうとしますが、粘土の持つ粘性によってゆっくり戻ります。
それらの特性で、地震の揺れを軽減させるということですね。
その他
高さ2.4mの大きい扉や太陽光パネル等も見てきたのですが、写真を撮りませんでした。
すみませんです。
高さ2.4mの大きい扉に関しては、とても迫力ありましたね。
ウチは天井高2.75mですので、どこかに入れたいと思いました。
地震体験
地震体験コーナーがありました。
震度4から7まで、そして阪神大震災の再現が体験できます。
心の準備ができていますので怖さはありませんでしたが、一度経験しておくと、地震時に冷静でいられるかもしれません。
そのような意味で、体験した甲斐がありました。
欲を言えば、ニューパワーキューブがある場合とない場合とで、比較体験してみたいと思いました。
おみやげ
帰りがけにお土産をいただきました。
中身は、今回は飲食物が中心でした(渋谷ヒカリエのときは飲食物ではなかった違った記憶が)。
あとは、交通費分として、クオカード引換券をもらいました。
交通費としては、そこそこ遠くから来てもマイナスにならないような額でした。
住まいるフェスタ全体の印象
- 住友不動産の戸建を真剣に検討している人にとっては、とても有益なイベント
- 遊び感覚で行くようなイベントではない
という印象です。
住まいに関係ない遊び要素は排除して、真剣な人のために、見せるべき部分はすべて見せる。
そんなところが住友不動産らしいなあと思いました。