1/50図面プラン打合せ第2回

第1回目の1/50図面プラン打ち合わせを経て、第2回目は以下の内容になりました。

和室のニューパワーキューブの開き口

変更を依頼したわけではないですが、1/100図面のときと比べて、ニューパワーキューブの開き口の位置が変わっていました。
ニューパワーキューブの開き口
1/100図面では和室の中から開ける状態ですが、1/50図面では廊下から開く状態です。
ニューパワーキューブを開いたところは収納スペースとして使えますので、どちらから開くかはよく考えるべき部分です。

私としては、廊下側のすぐ近くに階段下収納がありますので、和室側のほうが良いと思っていました。

この変更の意図を聞いたところ、単なる設計事務所のミスだったみたいで、意図はなかったようです。

ですので、1/100図面のように、和室から開く形に修正してもらうことになりました。

キッチン

ここでは問題が2点あります。
1/50図面キッチン

キッチンの通路が広すぎる

キッチンの通路が約1.5mもあります。
こんな広くする必要はないので、面積をリビングに分けたいと思いました。

この件に関しては、1/100図面の際にも言っているのですが、その際は「レジデンシャルスタイルのキッチンは大きくなるので、こんなに通路が広くなることはないですよ」とご回答いただいていました。

でも、1/50図面になってもそのままでしたので、再度同じことを聞いてみたところ、こちらもを単なる設計事務所のミスだったみたいです。

この設計事務所は、住友不動産の社内ではランクが高い部類のようです。
近隣の住宅展示場に出ている建物の設計もやっているとのことでした。

でも、ケアレスミスが多いですね。
住友不動産の戸建設計100%で営まれている設計事務所ですから、レジデンシャルスタイルであれば、キッチンが大きくなるのはわかっているはずです。

この設計事務所に対しては、担当営業マンからきつく言っておいていただくことにしました。

食器棚と冷蔵庫置き場の間にある壁が長すぎる

ここの壁は、食器棚の幅くらいに短くなっても良いと思いました。
しかし、上の画像どおりの長さが必要のようです。
理由は、耐力壁になっているからだそうです。

ウォークインクローゼットにあるダクトスペースの位置

2階のウォークインクローゼットには、全館空調にとって必要なダクトスペースが4本あります。
そのダクトスペースの位置を以下のとおり変更したいと思いました。
第2案全館空調ダクトスペースの位置
ダクトスペースを一直線に固めたいんですね。

これをやる意図は、今の状態だとウォークインクローゼットの横幅が広すぎて無駄なスペースが多いと思ったからです。
クローゼットですから、交差する部分も一定程度使えます。
ですので、交差する部分をデッドスペースにする必要はないと思いました。

これができるかどうかは、全館空調の業者さんに確認するとのことでした。

⇒ 次回の1/50図面プラン打ち合わせ(第3回)の様子はこちら