マラルンガを長持ちさせるお手入れ方法
残念なことに、マラルンガが搬入された際、革の一部に裂け目が入っていました。
初期不良ということで、無償で交換作業が行われました。
組み立てられたマラルンガを分解して、裂け目が入っていた部分だけ交換しました。
この日、カッシーナのお店でお会いした店員さんもいらっしゃっていました。
お詫びの品ということで、非売品のカッシーナのノートと、革のお手入れセットをいただきました。
非売品のノート、使うに使えないです(笑)
カッシーナの店員さんといろいろ話したのですが、その中で、マラルンガを長持ちさせるための使い方を教えていただきましたので、ご紹介します。
革のお手入れは半年から1年に一度程度で
上記の革のお手入れセットによるお手入れは、だいたい半年から1年に一度程度でいいそうです。
中には2年以上お手入れしない方もいるそうですが、特に不具合は無いそうです。
あと、革は人の肌と同じで、紫外線と乾燥が良くないそうです。
ウチは紫外線は大丈夫そうですが、全館空調なので乾燥しやすい環境です。
2年も放置していたら、劣化が早まりそうです。
5年に一度は訪問診療を
5年に一度程度の頻度で、カッシーナのお手入れ専門の方に来ていただいて、お手入れしてもらうことがおすすめだそうです。
うっかり忘れそうですので、5年後のカレンダーに書いておきました(笑)
10年に一度は入院を
10年に一度程度の頻度で、マラルンガをカッシーナに持って行ってもらい、メンテナンスしてもらうことがおすすめだそうです。
やはりうっかり忘れそうですので、10年後のカレンダーに書いておきました(笑)
背もたれは伸ばしたり畳んだりをやっておく
マラルンガと言えば、背もたれを伸ばしたり畳んだりできるところが大きな特長です。
でも私は、頻繁に動かすと劣化が早くなると思っていました。
ところが、カッシーナの店員さんによると、動かす分には壊れないそうです。
むしろ動かさないと、本来動くものが固まってしまう可能性があるそうです。
実例として、5年以上動かさなかった背もたれを動かそうとしたら、固まって動かなくなっていたなんてことがあったそうです。
ということで、背もたれは伸ばしたり畳んだりをやっておいたほうが良いです。
とはいえ、毎日動かす必要はありません。
気付いたら動かす程度で良いそうです。
肘掛けを伸ばしたらダメ
肘掛けも折りたたんでありますが、これは伸ばしたらいけないそうです。
伸ばせるようには作られていないとのことでした。
凹んだらパンパン叩く
長く座っていると、綿が凹んでくるため、ふわふわ感がなくなってしまいます。
ふわふわ感がなくなったときは、凹んだ部分に空気を入れるように、両手で挟み込む形でパンパン叩きます。
カッシーナの店員さんの動きを見ると、結構思いっきりパンパンやっていました。
そうしたら、ふわふわ感が復活しましたね。
インテリアコーディネーターさんにお聞きしたところによると、ショールームの開店時間前は、みんなでソファーをパンパン叩いているそうです。