Jアーバンの外構工事ですから、住友不動産に依頼することもできます。
しかし、住友不動産に限らず、ハウスメーカーに外構を依頼すると、必要以上に価格が高くなってしまいます。
そのため、住友不動産の担当営業マンからは、別の外構工事業者に依頼することを勧められました。
当初は、土地整備を依頼した業者さんに外構も依頼する予定でした。
しかし、「土地整備業者とのトラブル」のページに書いた問題が起こったため、その予定は中止にしました。
そこで、新たに外構工事業者さんを探すことにしました。
良い外構業者さんを知りませんので、インターネットで探しました。
安さを最大の売りにしている業者さんは候補にしません。
理由は、安さが最大の売りというのは寂しいと思うからです。
実力面を最大の売りにしている業者さんのほうがおもしろいですよね。
大まかにいうと、「会社としての安定度」「外構業者としての実力」の2面を重視しました。
S社とY社をピックアップしました。
まずはS社に資料請求し、その後に現地に来ていただきました。
若い担当者でしたが、おじいさんの代から外構・造園を行っていたとのことで、この点は担当者に対して評価できるポイントでした。
期待以上のお話はありませんでしたが、無難なお話をいただきました。
住友不動産の担当営業マンにも同席していただきましたが、「良い職人さんを抱えていそう」とのご感想でした。
次にY社にも資料請求し、その後に現地に来ていただきました。
担当者は三井ホームで15年も営業職を行っていたキャリアがある方で、抜群のアイデアマンでした。
住友不動産の担当営業マンにも同席していただきましたが、「実力はありそうだが、これまで担当した現場を見せていただかないことには判断できない」とのご感想でした。
結論から言うと、先行工事(上図の「庭3」部分の土の掘削・土留め設置・フェンス設置等。詳しくは「外構計画案」のページ参照)に関しては、S社に依頼することになりました。
Y社に関しては、土の掘削や土留め設置などの土木工事は不得意のようです。
断られはしませんでしたが、概算費用として、S社の5倍の金額を言われました。
これは、ビジネス上は「やりたくない」の意思表示でしょう。
一方、S社からは妥当な見積もりをいただきましたし、特に欠点もありませんでしたので、スンナリ決まりました。
ただし、先行工事のみの依頼です。
それが終わった後の全体的な外構工事や庭の整備については、先行工事の出来具合やプラン内容等を見させていただいて、また別途に業者選定を行う予定です。