土地整備計画と問題点



ウチが買った土地は、高台眺望&リバービューという素晴らしい眺望です。

また、行き止まりであるため、車や人が通らず、とても閑静な環境です。

そして、南西面で日当たりが良く、あたたかい環境です。

さらに、5年くらい前にできた新しい街区のため、街並みも綺麗です。

それだけ良い土地である反面、問題点も多い土地です。

購入した土地の問題点

これらの問題点を解決すべく、以下のとおり、土地整備計画を立てました。

土地整備計画の概要

土地整備業者さんや住友不動産の担当営業マンと打ち合わせを行い、以下の流れで土地整備を計画しました。

市の土木事務所との折衝

まずは、上記問題点の下2つに関して、市のコールセンターに電話しました。

そうしたところ、市の管財課を紹介され、管財課から土木事務所を紹介されました。

木の越境に関して

まずは市側で解決していただくようお願いします。

ただ、土地整備業者さんによれば、このような問題は腰が重いようです。

もし、なかなか動かないようであれば、こちらの土地整備業者さんに整備をお願いして、要した費用を市に請求したいと考えています。

横長の安全ポールに関して

赤と白のポールを撤去してもらえれば…

これは簡単に撤去してもらえるかなと楽観しています。

撤去してもらえれば、自転車やバイクが数台止まります。

普通の自動車だって止められるほどのスペースがあります。

空けておくのはもったいないスペースです。

NTTとの折衝

電柱の場所

前面道路を見ると、ウチの土地の外に電柱を設置する適切な場所がないです。

ここの街区は、道路をすっきりさせるために、電柱が引っ込んでいる街並みですので、1か所だけ道路に電柱が立っているのもおかしいです。

であれば、ウチの土地の中で構わないので、通り道に影響しない場所への移設をお願いする予定です。

当初、この電柱は東京電力の持ち物だと思っていましたが、住友不動産の担当営業マンに調べていただいたところ、NTTの所有だということがわかりました。

敷地使用料

1本につき年間1500円程度の敷地使用料が支払われるそうです。

ウチの場合、電柱1本と支線2本がありますので、1500×3=4500円を1年あたりで受け取れる感じです。

補償金の清算

年の途中で土地を買っていますので、土地の前所有者(細田工務店)が受け取った本年度分の補償金を日割り計算して、細田工務店に請求しようと思っています。

計算したら、2379円でした。

ワンコインランチが4回も食べられます(笑)

ウチとしては、固定資産税の清算金を支払っていますので、逆に清算してもらえるお金は、金額が小さくても清算しておこうと思っています。

傾斜地の整備

荒れているところをきれいにすることが必要です。

どうやってきれいにするかは、土地整備業者さんに任せています。

あとは、現状、傾斜地の下に土留め(土砂崩れ防止)が設置されていますが、念のため、これを補強することにしています。

建物に影響する木の処理

平坦地の木

根から抜いてしまわないと家が建ちませんので、そのような処理にする予定です。

傾斜地の木

建物に影響する部分については、根元から2mくらいを残して、切ってしまうことを予定しています。

根から抜いてしまうと、傾斜地の地盤が弱くなってしまうため、張っている根は残します。

もっと小さい木だったら、枝だけ掃えば良かったんですけどね。

階段の設置

傾斜地に階段を設置します。

この土地は、現状はJRの駅まで徒歩16分くらいで、遠さを感じます。

でも、傾斜地に階段があると、同じ路線の隣駅まで徒歩10分くらいになります。

駅まで近くなるだけでなく、その隣駅のほうが便利であるため、一石二鳥です。

そのことにより、土地の価値も上がるでしょうから、お金をかけてでもやるべきだと思いました。

本当は平坦地だけ買いたかったですが、傾斜地も合わせてでないと売ってくれませんでした。

仕方なしに購入した傾斜地ですから、何かしら有効に使いたいと思いました。

なお、階段は石で作っていただく予定です。

最初は木を予定していましたが、腐ってしまうだろうとの判断で、石になりました。

あとは、手すりも付けていただくことになりました。

見積書には入っていませんでしたが、中古の部材を使うことで、見積金額内でやってくれるとのことでした(ありがとうございます!)。