引渡前の家具搬入

通常、引渡前の家具搬入はできません。

例外として、住友不動産シスコンを通して家具を買うと、引渡前に買った家具を搬入できます。

住友不動産シスコンのインテリアコーディネーターさんが現地に来てくれて、作業員さんに指示しながら、搬入・組立・設置まで行ってもらえます。

ウチの場合、引渡日の前日に家具が設置されました。

施主の私はやることがないので、現地に行く予定はありませんでした。

しかし、問題が起こったとのことで、インテリアコーディネーターさんから電話がかかってきました。

たまたま現地の近くにいたため、電話の1時間後くらいの現地に駆けつけました。

その問題のほか、家具設置の様子などを以下に書いてみます。

ベッド

問題が起こったのはベッドです。

注文したものと違うものが搬入されていました。

SertaのHOTEL STYLE 595(クイーン1サイズ)ですが、注文したのはステーションタイプでした。

しかし、搬入されていたのは引き出し付きタイプでした。

現地で確認すべきは、注文したステーションタイプに交換するか、またはこのまま引き出し付きタイプでOKとするかです。

実際に見てみて、引き出し付きタイプでもいいかなと思いました。

理由は以下のとおりです。

もともとステーションタイプを注文した理由は、すっきりしたデザインが良いと思ったからです。

それだけの理由でしたし、引き出し付きタイプのデザインも別に悪いと思いませんでした。

ということで、注文したものと違うものでOKということにしました。

逆に得しちゃった感じです。

リビング

黒いソファーは、今回一番の大物、カッシーナのマラルンガ(FY革)です。

2人掛けワイドとオットマンが搬入されました。

写真写りが悪いのが残念です。

座り心地などの商品レビューは、後日にしようと思います。

マラルンガの前に置いてある乳白色のガラステーブルは、AIR FRAME センターローテーブルです。

写真の奥に写っている黒い椅子4脚は、カリガリスのニューヨークです。

ひとまずここに置いてありますが、3か月後に納品予定のハラーテーブル用に注文したものです。

シルバーのフレームが見えているのは、アイリーン・グレイの丸テーブルです。

これもひとまずここに置いてありますが、最終的には寝室に設置します。

ミーティングルーム

テーブルはオカムラのEX-F300です。

重厚感のあるテーブルですね。

椅子は、プラスのMA-06シリーズのハイバック革張りです。

この家は、家づくりから家具まで一切妥協していないのですが、唯一、ここの椅子だけはお金の都合で妥協せざるを得ませんでした。

本当なら、ウィルクハーンのONチェアを入れたいところでしたが‥

とはいえ、プラスの椅子も悪いものではありません。

納戸

オカムラの軽量棚を入れました。

これがあると、収納力が大幅にアップします。

水回りコーティング

家具ではありませんが、住友不動産シスコンに依頼した水回りコーティングもこの日に行われました。

水回りコーティングの目的は、水垢やカビを防止することです。

以下の場所に水回りコーティングを行いました。

事務室

写真には取らなかったのですが、事務室にオカムラのキャビネット類やクリスタルケースを入れています。

オカムラの作業員さんは、細かいところまでよく気付く方で、作業も丁寧でしたので、好感が持てました。

プロの仕事

インテリアコーディネーターさんからの説明をお聞きして、本当に細かいところまでこだわって、作業員さんに指示してくださっているのがよく分かりました。

また、商品に瑕疵がないかどうかも、かなり細かいところまで見てくださっていました(交換になったものが2つありました)。

これだけきっちりやっていただけるのなら、良い家にならないわけないと思いました。