外壁が図面通りに貼れない件/着工144日目

以下の記事の続きです。

⇒ 内部造作工事3/着工142日目

この日の2日前に工事監督から電話がありました。

「外壁を図面通りに貼れない状態になっている」とのことでした。

その件で、急きょ現地で打ち合わせを行いました。

不安な思いで現地に行きましたが・・・

安心しました

2階バルコニーの写真です。

図面では、青く塗ってある部分は「フィオット」になる予定で、赤く塗ってある部分は「キャストストライプ」になる予定です。

色は同じホワイト系です。

私としては、ここの壁は全面的にフィオットになるものだと思っていました。

ですので、この質疑は意外でした。

図面通りに貼るとすると、外壁の境界に金属の見切り材を入れないといけなくなるとのことでした。

その確認だったのですが、「ここの壁は全面的にフィオットにしてください」とお伝えしました。

ここの箇所はそれで終わりです。

あと、別の場所にチャコールグレーの外壁も入れるのですが、ホワイトの外壁との境界が細かくマーキングされていました。

そこで聞かされたのは、あまり細かく貼ろうとすると、きっちり図面通りにはいかなくなるとのことでした。

私としては、そんなに細かく設計されていたことを初めて知ったわけですが・・・

この点、現地で見てみると、そんなに細かく貼り分けなくてもいいような感じでした。

ですので、「ここの部分はチャコールグレーで統一していただいていいですよ」という感じで、簡単に決めることができました。

当初は心配しましたが、話を聞いてみると大したことない内容でした。

結果的には現地に飛んでいくような話ではなかったのですが、そのような大したことない話でもキッチリ現地で確認していただけるというのは、安心感につながると思います。

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